自分は周りの人によって生かされていると自覚し、相手に対し常に感謝の気持ちを持て
自我むき出しの人間はコミュニケーション社会における破綻者である。所詮人間は、企業はコミュニケーション社会の中で生き、ビジネスをしている。相手の気持ちを鑑み、その中で自分が生かされていると自覚しない人間は、無人島に行くしかない。誰も助けてくれない、自分で全てを行わなければならない。
私はちゃんとやっている、私は悪くない、周りが悪いのだ、と会社に対し、人に対し不満を言い続ける人間は、一生不満を言いながら死んでいくしかない。周りに対する不満を言い続けても何も始まらない。
なぜ現状を打開できないのか?自分は何が悪いのか?原因は自分にあるのであり、周りにはない。
人の意見を真摯に受け止め、自分が生かされている事を自覚し、周りに対し、感謝の意を持って接する事が出来れば、必ずうまくいくはずである。
人は素直であるだけで、ある意味十分である。
素直な人間は、人の言うことに耳を傾け、自分なりに理解しようと努力する。
その誠意さえあれば、大半はうまくいく。
素直でない人間は、人の言うことを聞かず、自分の価値観だけで判断を下す。
人の言うことを聞かない人間は、どんなに立派な本を読んでも、心を傾けない。
それで、どうやって成長しようというのだ。
ずるいことをして、人のものである成果を横取りしたり、その場をごまかそうとして嘘をついたり・・・
そんなことをいつまでやっていても、自分には何も残らない。
残るどころか、その行動は最終的に、回りからの自分に対する評価として自分に返ってくる。
真面目に努力し、嘘をつかず、人として正しいことをやる事以外に、自分に対する信頼など得ることはできない。
でも、だって・・・と出来ない理由、やらない理由を言ったところで、人生には何の足しにもならない。
やらなければ、何も始まらない。
出来ないとあきらめれば、そこで全てが終わる。
とにかくやる遂げるのみ
楽な道の向こうに決して成長はない。
困難を真剣に受け止め、それに真っ向から立ち向かうからこそ成長があるのである。
辛い練習の結果一流選手になるように、茨の道を、考え、工夫し、努力して乗り越えてこそ、真の成長があるのである。
仮に二通りの道があれば、必ず、難しい方の道を選べ。
楽な道は何も自分にに与えてくれない。
現状に甘んじた瞬間に、老化は始まる。
常に回りの環境は変化し、その変化に対応できなければ、自分は取り残されていくだけだ。
時代に取り残されたくなければ、常に自分を変化させ続けるしかない。
各自の古臭い固定概念こそが、最大の敵である。
あきらめたら、すべてが終わる。
あきらめずに、うまくいくまでやり遂げた人間にだけ栄光があるのである。
うまくいかない理由を考え始めたら、終わりだと心得よ。
何か発言をする場合には、代替案を用意して発言をする事。
代替案がない発言は、いたずらに会社運営を阻害し、スピードを遅くするだけである。
代替案があって、それを検討するからこそ、皆で意見を言い合い協力しあう強固な会社が成り立つのである。
代替案がない発言は、ただの不平不満、愚痴を言っているだけであり、経営の邪魔である。
いかがでしょうか?
当社の社員は上記の行動指針に沿って行動するように、鋭意教育中です。
この指針通りに動けば、お客様に不利益を与えることなどあり得ないと思います。
そして当社は、上記の理念のもと、人事評価も社員全員が上司を評価し、それによって人事考課、給料への反映を徹底しております。